映画<あいるけ> [映画観ました]
ちょっと久しぶりに映画館へ映画を見に行ってきました 。
映画館に行くのは・・・
去年 「海猿」 を主人と観に行って以来だと思うので久しぶり。
「武士の一分」 も 「大奥」 も観たかったのだけれど・・・
テレビドラマ 「愛していると言ってくれ」 で 豊川悦司のファンになって・・・
知ってる人は知っている(誰がかは知りませんが・・・)私は手フェチ(フェチって言うほどフェチでもないかもしれませんが・・・)
なので・・・豊川悦司の手が好きです。(主人の手が1番だけどね)
「Love Story」 でも「いいな~」って思って
「NIGHT HEAD 」を観たり
「Love Letter 」 も良かった~
最近のでは「北の零年」にも出てました・・・・(これは観ました)
「日本沈没」とか「フラガール」は見てませんけど・・・。
なので・・・観たのは 「愛の流刑地」
原作は・・・こちら。
「失楽園」とか「遠き落日」とか・・・作品はたくさんあって読んでる方もたくさん居るでしょうが・・・私は何も読んでいません。
「失楽園」も映画化されたとき観に行きましたが・・・
「???」って感じでした。
原作とか読んでいないのに・・・って言われればそれまでですが~
今回の「愛の流刑地」のほうが全然良かったです!
究極の愛は何かとか・・・そう言うことなのかもしれませんが・・・
まだ小さな子供が居たり、巻き込む家族が居たりするのに自分の都合(気持ち)だけで死んだりするのは愛ではないと思うので・・・
「愛」 という事では 三島由紀夫原作の 「春の雪」(映画しか観てませんが)のほうが「愛」だと思います。
どんな風にお互い変わっていっても・・・(見た目だけじゃなくどんな病気になっても、認知症で私の事がわからなくなったとしても・・・)変わらずに居て・・・寿命が来るまでお互いを助け合って支えあえる・・・そして自分の寿命が尽きるまで相手のことを思えるのが究極の愛だと思うのですが・・・(私が思うだけですけどね・・・今の状況から言うと私が主人にいろいろ頼りっぱないですが・・・)
ずっと前にテレビで認知症のおばあちゃんの看病をするおじいちゃんの事を見ました。
夜中に起きて勝手に外へ出たりするのでおじいちゃんは気がつくように毎日廊下に寝て、生活の何もかも何よりもおばあちゃんのことを優先させていました。(こんな生活じゃ~疲れるし、負担になって大変だろうな~先のことを考えて心中してしまったりする人も多いんだから・・・)と最近のニュースとかで聞く話が重なってそう言う風に見ていました・・・。
するとおじいちゃんは「元気で何でも自分で出来ていた時よりもっともっとかわいくてますます愛おしくなるんです」と言いました。
困らせるときも大変なときもあるけれど、私を頼って、私を信頼して、何か不安な事があると私にしがみついてくる・・・その時にそう思う・・・とおじいちゃんは言っていたのです。
「若いときにいろいろしてくれた妻への恩返しだ・・・」とも言っていましたが・・・それだけで出来るものではないと思います・・・。
なんだか~こんな方向に話が行ってしまいましたが・・・
で・・・主題歌は良かったです~こちら。
- アーティスト: 平井堅, 亀田誠治, 石成正人
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
寺島しのぶ良くがんばった・・・ってのが感想です。(なんじゃそりゃ~ですが)